【macOS】Time Machineのバックアップデータの引っ越しで手こずるの巻
こんにちは!
ご訪問ありがとうございます。
年度末の激務が終わり、今日は若干ののんびりモードかと思いきや・・・
先日iMacが複数台ある教室の設定で、最後の最後に、
「保守業者が簡単に保守できるようにしてくださいね!」
と念押しされたので、全端末のTimeMachineでのバックアップをとって
HDD(せめてSSDにしときゃよかった・・・涙)を納める、
という作戦で行くことになりました。
購入してもらったHDDは1台。
iMacは13台。
1台あたりのバックアップにかかる時間が、3時間〜12時間。(←なんで〜)
というわけで、作業用の新品の外付けSSDを複数台用意して、
(バックアップデータを後でコピーすればいけるだろうし、)
バックアップ作業は無事終了〜!
そして、納品するHDDにデータをコピーしようとしたら、、、
普通のコピー(ドラッグ&ドロップ)では失敗する
という恐ろしい噂を耳にし・・・
ターミナルのddなる最強コマンドでイメージコピーしたら良い
という奇跡を発見して安堵するも、
コピー元と先のディスクのサイズが同じでなければいけない(そりゃそうだ)
というので、
ディスクユーティリティでパーティション作成するか、、、
と作業しようとすると、
「パーティション作成」がグレーアウトして押せない!
というパンチを喰らい、
(作業用新品外付けSSDを消去したときに、ディスクで作業せずボリュームで作業したので、方式が「マスターブートレコード」のままで、マスターブートレコードのディスクはパーティション作成ができない・・・涙)
予備でとっておいた1TBのSSDがあった!ので、2段階引越しすることに・・・
(が、同じ、1TBのSSDなのに、マスターブートレコードの方は1TB、予備で取っておいた方は960.2GB、今ddでコピー中ですが、ちゃんとできるかな・・・)
今日のまとめ
- 外付けSSD(特にWindows対応のもの)をディスクユーティリティで消去する際は、「すべてのデバイス」を表示して、ディスクを選択して消去する。方式を「GUIDパーティションマップ」にする。
- TimeMachineでとったバックアップを他のディスクに引越しする時、普通のコピーでは失敗する
- TimeMachineでとったバックアップは、ddコマンドを使ってディスクを丸ごとコピーする(sudo dd if=/dev/disk1 of=/dev/disk2 bs=16m)
- ddコマンドでデータを移行するときは、コピー元よりコピー先のディスクの方が容量が大きいこと
- ddコマンドを使う前には、マウントされた外付けHDDをアンマウントする(sudo diskutil umount "/Volume/AAA")
- ターミナルにフルディスクアクセスが必要([システム環境設定]-[セキュリティとプライバシー]-[フルディスクアクセス]にターミナルを追加しておく)
結果やいかに!?